迷惑メール/迷惑SMS

迷惑メールが届く理由 なぜ自分のメールアドレスに届くの?

通販サイトや宅配業者を装った迷惑メールや迷惑SMS(ショートメッセージ)が何度も届き、「なぜ自分のアドレスに送られてくるの?」「送信者が送る理由は何?」と不安に感じていませんか?

この記事では迷惑メールが送られてくる理由を詳しく解説します。

危険な迷惑メールも確認されているため、被害を防ぐための対処法も確認しておきましょう。

なぜ自分のアドレスにAmazonなどの有名企業をかたる迷惑メール/迷惑SMSが届くのか

迷惑メールや迷惑SMSには、いたずらや宣伝目的のものだけではなく、Amazonなどの有名企業を装ったり、投資の誘いを装ったりして、個人情報や金銭を盗む危険なものがあります。

いずれにしても、送信者にメールアドレスや電話番号を教えていないのに、迷惑メールや迷惑SMSが送られてくることに疑問に思っているでしょう。

Amazonを装った迷惑メールの例
投資詐欺を目的とする迷惑SMSの例

あなたのメールアドレスや電話番号宛てにこれらが送られてくる理由は以下が考えられます。

自動ツールによってメールアドレスの収集や生成が行われている

ブログやホームページ、SNSなどにメールアドレスを公開すると、悪意のある第三者が自動ツールを使ってメールアドレスを収集しており、迷惑メールの宛先になる可能性があります。

また、自動的に大量のメールアドレスを生成するツールもあり、「abc123@xxx.jp」「abc456@xxx.jp」「efg789@xxx.jp」などとメールアドレスをランダムに生成できます。(@以降は、アドレスを提供している事業者によって決まっているので、@gmail.comや@docomo.ne.jpなど、容易に想像できます)

送信者は生成した大量のメールアドレス宛てに一斉にメールを送るので、ランダムに生成されたメールアドレスと、あなたのメールアドレスが一致してしまうと迷惑メールが来てしまうのです。

※フィルター機能で特定のメールアドレスを受信しないように設定しても、送信元のアドレスが変更されると迷惑メールは届いてしまいます。

無料サービスを利用して収集されている

ゲームサイトや懸賞サイト、モニターサイト、占いサイト、待ち受け画像のダウンロードサイトなど、インターネットには無料で利用できるさまざまなサイトがあります。

そうしたサービスの中には迷惑メールを送るために無料サイトを使ってメールアドレスや電話番号を登録させているものもあります。

企業・サービスから漏えいしている

無料サイトではなく信頼できる企業やサービスを利用していても、ハッキングや関係者の持ち出しなどの情報漏えい事故が起きてしまう可能性があります。

そして、流出したメールアドレスや電話番号が悪意のある第三者に渡ってしまうこともあります。

個人情報などを盗む目的のWebサイトで収集されている

大手企業や有名サービスのサイトを巧妙に装った偽サイトでは、個人情報やメールアドレスを不正に収集しています。

こうしたサイトに誘導されてメールアドレスや電話番号を入力してしまうと、悪意のある第三者にこれらの情報が渡ってしまいます。

自分のメールアドレスの流出が気になる場合は?

お使いのメールアドレスの流出が気になる場合は、メールアドレスの流出有無を調べてみましょう。

メールアドレスの流出を確認できるサービスとして、トレンドマイクロは、ウイルスバスター チェック!を無料で提供しています。

このLINE公式アカウントと友だちになってメニューからメールアドレスを入力すると、そのメールアドレスとそれに紐づく他の個人情報がインターネット上に流出しているかどうかを簡単に調べることができます。

ウイルスバスター チェック!(無料)

以下の「友だち追加はこちら」をタップするとLINEアプリが起動します。
パソコンをお使いの場合は友達追加用のQRコードがポップアップ表示されます。

友だち追加はこちら

もし自分のメールアドレスが流出していたら?

メールアドレスが流出している場合、悪意のある第三者があなたのメールアドレスを知っている状態のため、今後も迷惑メールが届き続けるおそれがあります。

またお使いのSNSや通販サイトのアカウントに推測されやすいパスワードを使用していると、流出したメールアドレスと推測されたパスワードを使って不正ログインをされる危険があります。

万が一不正ログインをされると、アカウントに登録している個人情報・データの流出、通販サイトでの勝手な注文やSNSのなりすまし投稿などの被害につながる可能性があり、事前の予防策が必要です。

【トレンドマイクロの個人情報保護アプリのご紹介】

トレンドマイクロ IDプロテクションは、個人情報流出による被害を防ぐアプリです。

メールアドレス、クレジットカード情報などの個人情報流出の有無を常時監視し、万が一流出を確認した場合、セキュリティアドバイザーがメール・電話にて対処方法を支援します。

※ 情報の流出や不正利用時の対処支援は問題解決のご支援を行うためのもので、問題解決を保証するものではありません。

以下のアプリストアより、無料でダウンロードしましょう。

トレンドマイクロ IDプロテクション無料体験版

QRコードからもアプリのダウンロードが可能です

・トレンドマイクロ IDプロテクションの「個人情報漏えい監視機能」

メールアドレス、クレジットカード情報などの個人情報がインターネットやダークウェブに流出していないかを常時監視できます。

トレンドマイクロ IDプロテクションのその他の機能
※クリックして詳細を見る

・情報流出時の対処支援
モニタリングしている個人情報の流出が確認された場合、セキュリティアドバイザーによりメール・電話にて対処方法の支援を受けることができます。

パスワード管理
IDやパスワードを安全に記憶し、一括管理。最高レベルの暗号化方式であるAES 256bitでデータを保護します。パスワードを簡単かつ安全に生成することも可能です。

・SNSアカウントのプライバシー保護
SNSアカウント(Google/Facebook/Instagram)に不正利用があった場合に、お客さまのメールに通知したり※1、アカウントのプライバシー設定が安全であるかチェックしたりできます。※2

※1 すべての不正利用を検知することを保証するものではありません。Google および Facebook、Instagramが対象です。
※2 Windows および Mac のブラウザ拡張機能でのみご利用いただけます。

・インターネット利用時のプライバシーの保護
追跡型広告に利用されるWeb閲覧履歴など、広告主や攻撃者による情報収集を防止することで、お客さまのプライバシーを守ります。

・危険なWebサイトを警告
閲覧しているWebサイトが個人情報を盗む不正サイトでないか確認し、不正サイトと判定した場合に警告します。Chrome および Edge のブラウザ拡張機能でのみご利用いただけます。(Windows/Macデバイスのみ対応)

送信者はなぜ迷惑メール/迷惑SMSを送ってくるのか?

有名企業の名前をかたる迷惑メールや迷惑SMSを送信者が送ってくる理由には、主に以下の3つの理由が考えられます。

広告や宣伝

サービスの利用の促進や商品の販売などを目的とした広告、宣伝のためです。出会い系やアダルト系サイトへの誘導を狙った迷惑メールも確認されています。

単にサイトへの誘導を目的としたものもありますが、中には悪質なオンラインショップや詐欺サイトへ誘導するものもあります。

フィッシングサイトへの誘導

フィッシングサイトとは、特定の企業やサービスを装ってIDやパスワード、クレジットカード情報などを入力させて、個人情報や金銭を盗み取ることを狙った危険なWebサイトのことです。

多くの場合特定の企業や実際のサービスのWebサイトを巧妙に真似して、ユーザをだまします。

大手通販サイトや金融機関、携帯キャリアなどからのメールやSMSを装い、こうした詐欺サイト(フィッシングサイト)への誘導から個人情報を盗み取る事例が確認されています。

フィッティング詐欺を目的とした迷惑メール

ウイルスのばらまき

特に迷惑メールの中には、受信者のパソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末をウイルスなどの不正プログラムに感染させることを狙ったものもあります。

例えば、迷惑メールの添付ファイルを開くと、ウイルスに感染してしまう可能性があるので注意してください。

ウイルスが添付されたメールの例
ウイルスによってデータを使用不可能にされる例

迷惑メール/迷惑SMSの受信をブロックする方法

危険な迷惑メールや迷惑SMSによる被害を防ぐためには、受信そのものをブロックするのが有効です。以下迷惑メール/迷惑SMSの受信を防ぐ具体的な方法を紹介します。

【関連記事】
ウイルスバスター セキュリティトピックス | 迷惑メールへの対策と届いたときの対処法を徹底解説

携帯キャリアやインターネットサービスプロバイダのフィルター設定をする

携帯キャリアやインターネットサービスプロバイダのメールアドレスを利用している場合は、携帯キャリアやプロバイダが提供している迷惑メールフィルターなどで受信を防ぐことができます。

またSMSに対しても同様のフィルターが設定できる場合があります。
迷惑メールフィルターや迷惑SMSフィルターの設定方法は各携帯キャリアのWebサイトをご参照ください。

【参考情報】
NTT docomo |迷惑メールでお困りの方へ
SoftBank|迷惑フィルターの設定
au |迷惑メールフィルター設定(@au.com/@ezweb.ne.jp)
楽天モバイル |迷惑メールを申告する方法
Y!mobile|迷惑メールが届く場合の対処方法を教えてください。
UQ mobile|メールサービス設定方法/迷惑メールフィルター

メール/SMSアプリのフィルター機能を利用する

メールアプリには、特定の差出人からのメールや特定のキーワードがメールに含まれていた場合に、自動的に迷惑メールフォルダに振り分けるフィルター機能が用意されています。さらに類似した迷惑メールをアプリ側で自動的に判断して振り分ける機能が用意されていることもあります。またSMSアプリに対しても同様のフィルターが設定できる場合があります。
以下の記事を参考に各アプリでの設定を試してください。

【関連記事】

セキュリティ対策ソフトのスパムメール/SMS対策機能を利用する

セキュリティ対策ソフトには、迷惑メールや迷惑SMSの振り分け機能を搭載している製品があります。
例えば、ウイルスバスター クラウド(Windows)は、個人情報や金銭を盗むことを狙ったサイトのURLが含まれているメールを検出し、自動的に「迷惑メールフォルダ」に振り分けます。(テキストだけではなく、画像形式の迷惑メールも検知します)

またウイルスバスター モバイル(iOS/iPad OS/Android)は危険なSMSを自動的に別フォルダに振り分けることが可能です。

ウイルスバスターモバイルの主な機能※クリックして開く

[主な機能]※全ての機能一覧はこちら
①SMSスキャン
②Web脅威対策
③不正アプリ対策(Androidのみ)

①SMSスキャン(Android)
①SMSスキャン(iOS)
②Web脅威対策
③不正アプリ対策(Android)

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SMSアプリ「+メッセージ」を利用する

SMSアプリには、迷惑SMS防止機能が組み込まれたものもあります。

例えばドコモ・au・ソフトバンクが提供しているAndroid/iOSアプリ「+メッセージ」(プラスメッセージ)は、迷惑なメッセージを送ってくるユーザを通信会社側に報告できる通報システムが搭載されています。

メールアドレスを変える(単純すぎるメールアドレスを避ける)

迷惑メールがあまりにも届くような場合は、メールアドレスを変える手段もあります。

知り合いに連絡が必要になるなど手間はかかりますが、新たにメールアドレスを設定する場合は、単純すぎるメールアドレスを避けるようにしてください。
英字(アルファベット)と数字を組み合わせて、文字数も多くし、推測されにくいメールアドレスを設定すると良いでしょう。

インターネット上でメールアドレスや電話番号を公開しない

インターネットの利用者の中には悪意を持って個人情報を狙っている人も少なくありません。

インターネット上でメールアドレスや電話番号を公開しないでください。メールアドレスの自動収集ツールによって収集されていることがあるためです。

運営元がわからないあやしいサイトやアプリを利用しない

インターネットのサイトにはサイトの運営元や運営者が明確になっていないなどの場合があります。少しでも不審感を覚えた場合は利用しないようにしてください。

メールアドレスなどの個人情報を狙って、最新機種のスマートフォンが当たる、などの美味しい話をうたう場合もあるため注意してください。

悪意のある迷惑メールや迷惑SMSの被害を防ぐ対策

迷惑メールや迷惑SMSを受信しただけ、あるいは開いただけでウイルスに感染したり、個人情報が盗まれたりする可能性は高くありません。

しかし、HTMLメール※1の場合には開いただけで不正なプログラムが実行されてしまうことがあるので、注意が必要です。

悪意のある迷惑メールの被害を防ぐために、次のような対策を行っておくと安心です。

  1. あやしいメールそのものやメールの添付ファイル、本文内のURLは開かない
  2. OS※2やソフトを常に最新の状態に保つ
  3. セキュリティ対策ソフトを利用する

※1 HTMLメール=メール内への画像や動画の挿入や、文字のフォントや色など自由に調節することが可能なメール
※2 OS(オペレーティングシステム)=WindowsやiOSなどのコンピュータやスマホを動かす土台となるソフトウェアのこと

【関連記事】

迷惑メール/迷惑SMSを開いてしまったときの対処法

迷惑メールや迷惑SMSを開いてしまって焦っている場合は、まずどんなアクションを取ってしまったのか、落ち着いて確認しましょう。

一口に「開いてしまった」といっても、以下の3つのパターンによって違いがあります。

  1. 本文を読んだ
  2. 添付ファイルを開いた
  3. 本文に記載されているURLを開いた

危険性が高いと考えられるのは(2)と(3)の場合で、この場合は適切な対処が必要です。以下で解説している対処法をご確認ください。

【関連記事】

なぜ迷惑メールが届くのかを理解して対処しよう

本記事で説明したとおり、迷惑メールの送信者はいくつか方法であなたのメールアドレスや電話番号を入手します。

完璧に対策することは難しいですが、携帯キャリアやインターネットサービスプロバイダが提供しているフィルターやメールアプリの対策機能、セキュリティ対策ソフトなどを使って、迷惑メール/迷惑SMSの受信そのものを防ぐことを検討しましょう。

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