迷惑メール/迷惑SMS

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまったときの対処法

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった

オンラインショップのトラブルや契約更新のお知らせ、人気商品の激安セール情報などを一方的に通知してくる「迷惑メール」。
毎日のように受け取っている人もいるかもしれませんが、もし迷惑メールを開いてしまったらどうなるのでしょうか?

この記事では迷惑メールが届く理由、危険な迷惑メールによる被害、開いてしまったときの対処法や、被害を未然に防ぐ方法を解説します。

※本記事では広告メールや登録した覚えのないメールマガジン以外に、金銭を盗む目的の偽サイトのURLや不正プログラムを含むファイルが添付されているメールも含めて“迷惑メール”と記載しています。

迷惑メールは開くだけで危険?

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった

受け取った人がメールの内容を迷惑に感じただけで実際は安全な宣伝用のメールということもありえます。
開いたメールが危険な迷惑メールかどうか、また、そのメールに対してどんなアクションを取ってしまったのか、落ち着いて確認しましょう。

一口に「迷惑メールを開く」といっても、以下の3つのパターンによって違いがあります。

(1)メール本文を読んだ
(2)添付ファイルを開いた
(3)メール本文に記載されているURLを開いた

特に危険性が高いと考えられるのは(2)と(3)のケースで、この場合は適切な対処が必要です。

ウイルスなどの不正プログラムの感染やネット詐欺の被害につながる可能性があるため、迷惑メール内の添付ファイルやURLを不用意に開くことは避けましょう。

(1)メール本文を読んだだけの場合は比較的危険性は低いですが、HTMLメールにおいて開いただけで不正なプログラムが実行されてしまう事例が確認されており、確実に安全とは限りません。

※HTMLメール=メール内への画像や動画の挿入や、文字のフォントや色など自由に調節することが可能なメール

迷惑メールの添付ファイルや本文内のURLを開いてしまった場合は?

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった

迷惑メール内の添付ファイルや本文に記載されているURLを開いてしまった場合は以下の対処を行いましょう。
ここでは”添付ファイルを開いた場合”と”URLを開いた場合”に分けて対処法を解説します。

添付ファイルを開いてしまった場合

危険な迷惑メールの場合、Officeの文書ファイル(.docx、.xlsxなど)や圧縮ファイル(.zipなど)が添付されている場合があります。

メールによっては知り合いを装って「重要書類」「請求書」のように、つい開きたくなるようなファイルに見せかけています。

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった

Officeの文書ファイルの場合マクロを有効にしてこれらのファイルを開いてしまうと、ウイルスなどの不正なプログラムに感染してしまう場合があります。

こうした不正プログラムは個人情報をパソコン内から盗んで外部へ送信する、もしくは勝手にメール送信を行い、他の端末に感染を広げるものもあります。

※マクロ:WordやExcelなどの文書ファイルを編集するときに、複数の操作を自動で一度に実行する機能のこと

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった


これらのファイルを開いてしまった場合は、セキュリティ警告が表示されても、「コンテンツの有効化」ボタンは押さないでください。
またマクロ機能を使用する必要がない場合は、Officeの設定を「警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする」に変更してください。

※マクロの設定を変更する方法は以下のページを参考にしてください。
【参考情報】
ファイル内Officeマクロ|Microsoft公式サポートページ

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった

また添付ファイルの中に上記画像のようなショートカットファイル(LNKファイル)が含まれている場合がありますが、ファイルを絶対に開かないでください。
もし開いてしまうと不正プログラムに感染してしまう恐れがあります。

迷惑メールの添付ファイルを開いてしまった場合は以下の順番で対処を進めてください。

(1)セキュリティ対策ソフトでスキャンを行う

セキュリティ対策ソフトをインストールしている場合はスキャンを行い、不正プログラムの感染の有無をチェックしましょう。

セキュリティ対策ソフトをインストールしていない場合は、トレンドマイクロが提供している無料のスキャンツール「オンラインスキャン」の使用を検討してください。
【参考情報】
無料で簡単ウイルスチェック |トレンドマイクロ オンラインスキャン

(2)パソコンをオフラインにする

不正プログラムによって外部に情報を送信されないように、パソコンの通信を無効化しましょう。
パソコンのLANケーブルを外す、あるいはWi-Fiへの接続を停止することでパソコンをオフラインにすることができます。

(3)セキュリティ企業のサポートサービスや警視庁サイバー犯罪対策の窓口に相談する

トレンドマイクロはLINEを使った無料のサポートサービスを提供しています。
(2)でパソコンをオフラインにした後の具体的な対処法については、ウイルスバスター サポートセンターに相談してください。(LINEでのお問い合わせになります。※受付時間 | 365日 9:30~17:30)

また金銭的な被害を受けた可能性がある場合は警視庁のサイバー犯罪の相談窓口に相談してください。

URLをパソコンやスマホで開いてしまった場合

「緊急連絡」「重要なお知らせ」、あるいは「情報更新の操作」「支払の承認」「格安商品のリスト」などのタイトルで届く迷惑メールがあります。

このようなメール本文に記載されているURLを開くと、本物を装った偽のサイトに誘導され、クレジットカードの番号や暗証番号などの金銭に関わる情報や個人情報を盗まれるおそれがあります。

あやしいURLを開いてしまった場合はクレジットカードの情報や個人情報などを入力しないでブラウザを閉じましょう。

もし偽サイトにこれらの情報を入力してしまった場合は以下のページを参考に事後対処を行ってください。

【関連記事】
偽サイトにカード情報や暗証番号を入力してしまったときの対処法

メールに記載されているURLが少しでもあやしいと感じたら以下の方法でサイトの安全性を確認しましょう。

(1)誘導先のWebサイトの安全性をチェックする

URLが明らかに不審なアドレスである場合もありますが、URLだけでは正規のサイトかどうかの判別がつかない場合もあります。
そのためセキュリティ対策ツールでURLの安全性を確認することを検討してください。

ソフトバンクの未払い偽SMSの注意喚起

トレンドマイクロは無料のセキュリティ対策ツールウイルスバスター チェック!を提供しており、LINEのトーク画面でWebサイトの安全性やメールアドレスの流出を確認できます。 

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(2) メールの件名・内容についてネット詐欺の事例報告や注意喚起がないか確認する

・支払い方法を更新してください
・お客様のお支払い方法が承認されません
・【○○カード 】重要なお知らせ
・○○ – ID登録確認

迷惑メールは上記のようなタイトルで大量にばらまかれているため、GoogleやYahoo!のような検索エンジンで検索すると、類似の事例が見つかる可能性があります。
メールの件名・内容を抜き出し、検索してみるとよいでしょう。

(3)メール送信元の企業の公式サイトやサポートページを確認する

特定の企業を装って送られた偽メールなら、公式サイトに注意喚起情報が出されていることがあります。
メールに記載されたURLは使用せず、企業名を検索し、そこから公式サイトにアクセスしてください。
ブックマークしていれば、そこからアクセスするのもよいでしょう。

(4) 知り合いを装ったメールの場合、相手方に事実確認を行う

知り合いからのメールにもかかわらず、その言葉づかいや内容がおかしいという経験はありませんか?
ウイルスなどの不正プログラムによるパソコンの乗っ取りの被害にあっていて、あなたに勝手にメールが送信されている場合があります。

知り合いからのメールであっても内容や添付ファイルについてあやしいと感じたら、念のため電話などのメール以外の手段を使って確認してみてください。

(5) セキュリティ対策ソフトでスキャンを行う       

あやしいサイトにアクセスした際に、意図せず不正プログラムを含んだファイルをダウンロード・実行している可能性があります。
念のためセキュリティ対策ソフトでスキャンを行いましょう。

悪意のある迷惑メールの被害を防ぐ方法

ここまでは迷惑メールを開いてしまった後の事後対処を解説しましたが、そもそも迷惑メールが届かないようにする方法や、悪意のある迷惑メールによるネット詐欺や不正プログラムの被害を未然に防ぐ方法を解説します。

迷惑メール内のURLやファイルを開いてしまった

OSやソフトを常に最新の状態に保つ

ウイルスなどの不正プログラムにはOS※やソフトウェアのプログラム上の弱点を悪用するものがあります。
OSやソフトウェアに関する更新プログラムやアップデートを適用すると、これらの弱点を修正できる場合があるため、セキュリティ上の安全性が高まります。

※OS(オペレーティングシステム)=WindowsやiOSなどのコンピュータやスマホを動かす土台となるソフトウェアのこと

セキュリティ対策ソフトを利用する

セキュリティ対策ソフトには不正プログラムへの感染や、偽サイトへのアクセスを未然に防ぐ機能がある場合があります。

【スマートフォン向けのセキュリティ対策アプリのご紹介】

ウイルスバスター モバイル(iOS/iPad OS/Android)は、AI技術でさらに進化した「Web脅威対策機能」で危険なWebサイトへのアクセスをブロックし、ネット詐欺の被害を未然に防ぎます。
また「不正アプリ対策」によって、人気アプリや有名企業を装った不正アプリのインストールを防ぎます。
※「不正アプリ対策」はAndroid版でご利用いただけます。

[主な機能]※全ての機能一覧はこちら
①Web脅威対策
②不正アプリ対策(Androidのみ)
③SMSスキャン

①Web脅威対策
②不正アプリ対策(Android)
③SMSスキャン(Android)
④SMSスキャン(iOS)

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【パソコン向けのセキュリティ対策ソフトのご紹介】

日本の個人ユーザを狙ったネット詐欺サイトブロック率No.1

ウイルスバスター クラウド(Windows/Mac)は、AI技術でさらに進化した多層防御でウイルスなどの不正プログラムへの感染を未然に防ぎます。
さらに「Web脅威対策」によって、個人情報や金銭をだまし取る目的のネット詐欺サイト(偽サイト・詐欺サイト)へのアクセスをブロックします。

ウイルスバスター クラウドは⽇本の個人ユーザを狙ったネット詐欺サイト*でのブロックテストにおいて97%をブロックし、テスト対象の5製品においてブロック率1位を獲得しています。

*検体のカテゴリーとその最低限の数量をトレンドマイクロで設定。
※出典:Flatt Security によるセキュリティ製品(Windows 11)の性能検証 (2021年12⽉)
⽇本市場における Windows 版セキュリティ製品をそれぞれ別の Windows 11 端末にインストール。⽇本向けのネット詐欺サイトについて、優先度ごとに定めたカテゴリーとその最低限の数量に基づき、テスト時に有効な521サイトを2021年12⽉3⽇〜2021年12⽉9⽇に抽出し、テスト対象5社の製品でのブロック数を集計。ブロックされたサイトを全サンプル数で除して検出率を算出。

【主な機能】※全ての機能一覧はこちら
・ウイルス対策
・ネット詐欺対策
・プライバシー保護
・保護者による使用制限 など

ウイルスバスタークラウド(Windows/Mac)無料体験版

※Windows8.1以上のOSをお使いの方はMicrosoft Storeからもダウンロードできます。

メールの添付ファイルや本文のURLを不用意に開かない

迷惑メールに添付されているファイルには不正プログラムが含まれていたり、本文内に記載されているURLはネット詐欺を目的とした偽サイトの可能性があります。

差出人に直接問い合わせることが難しい場合はメールの添付ファイルや、メール本文に記載されているURLを不用意に開かない方が安全です。

メールのフィルター機能などを活用する

メールソフトの多くに、特定のキーワードがメールに含まれていた場合に受信フォルダを振り分けるフィルター機能が用意されています。

頻繁に迷惑メールが届く場合は、送信元のメールアドレスや、特定の単語を含むメールを振り分ける設定にしておくとよいでしょう。
※送信元アドレスが変更されている、もしくは設定しておいた単語を含まない迷惑メールは受信してしまうため、こまめに設定を見直す必要があります。

【迷惑メール対策】

【迷惑SMS対策】

その他の対策

迷惑メールから偽サイトにアクセスしてしまって、その偽サイトに通販サイトやSNSなどのアカウント情報(ユーザ名・パスワード)を入力してしまった場合、これらの情報が盗まれている可能性があります。
パスワードを複数のサービスで使いまわしていると、他のサービスでも不正ログインされる危険性があります。

以下の記事を参考に、推測されにくい安全なパスワードを各サービスに設定しましょう。

またHTMLメール※内に不正プログラムが仕込まれていて、メールを開いたときにその不正プログラムが勝手に実行されてしまう事例があります。

メールソフトでHTMLメールを無効化することで不正プログラムの実行を防ぐことができますが、企業からの公式のメールなどでもHTMLメールが使用されていることがあり、それらがうまく表示されなくなってしまう恐れがあるため注意してください。

※HTMLメール=メール内への画像や動画の挿入や、文字のフォントや色など自由に調節することが可能なメール

なぜ自分のメールアドレスに迷惑メールが届くのか

迷惑メールが自分のアドレスに届く場合、次のような理由であなたのメールアドレスが知られている、もしくは流出している可能性があります。

(1)自動ツールによるメールアドレスの収集や生成
(2)無料サービスを利用したメールアドレスの収集
(3)企業・サービスからのメールアドレスの漏えい
(4)個人情報などを盗む目的のWebサイトによるメールアドレスの収集
※詳細な解説はこちら

お使いのメールアドレスの流出が気になる場合は、メールアドレスの流出有無を調べてみましょう。
メールアドレスの流出を確認できるサービスとして、トレンドマイクロは、ウイルスバスター チェック!を無料で提供しています。

このLINE公式アカウントと友だちになってメニューからメールアドレスを入力すると、そのメールアドレスとそれに紐づく他の個人情報がインターネット上に流出しているかどうかを簡単に調べることができます。

ウイルスバスター チェック!(無料)

以下の「友だち追加はこちら」をタップするとLINEアプリが起動します。
パソコンをお使いの場合は友達追加用のQRコードがポップアップ表示されます。

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もし自分のメールアドレスが流出していたら?

メールアドレスが流出している場合、悪意のある第三者があなたのメールアドレスを知っている状態のため、今後も迷惑メールが届き続けるおそれがあります。

またお使いのSNSや通販サイトのアカウントに推測されやすいパスワードを使用していると、流出したメールアドレスと推測されたパスワードを使って不正ログインをされる危険があります。

万が一不正ログインをされると、アカウントに登録している個人情報やデータの流出や、通販サイトでの勝手な注文やSNSのなりすまし投稿などの被害につながる可能性があり、事前の予防策が必要です。

トレンドマイクロ IDプロテクション(iOS/iPadOS/Android/Chrome/Edge)は、あなたの個人情報やパスワードを安全に管理し、不正アクセスや情報流出による被害を未然に防ぎます。
メールアドレス、クレジットカード情報などの個人情報流出の有無を常時監視し、万が一流出を確認した場合、セキュリティアドバイザーがメール・電話にて対処方法を支援します。

※ 情報の流出や不正利用時の対処支援は問題解決のご支援を行うためのもので、問題解決を保証するものではありません。

・個人情報漏えい監視
メールアドレス、クレジットカード情報などの個人情報がインターネットやダークウェブに流出していないかを常時監視できます。

トレンドマイクロ IDプロテクションのその他の機能
※クリックして詳細を見る

・情報流出時の対処支援
モニタリングしている個人情報の流出が確認された場合、セキュリティアドバイザーによりメール・電話にて対処方法の支援を受けることができます。

パスワード管理
IDやパスワードを安全に記憶し、一括管理。最高レベルの暗号化方式であるAES 256bitでデータを保護します。パスワードを簡単かつ安全に生成することも可能です。

・SNSアカウントのプライバシー保護
SNSアカウント(Google/Facebook/Instagram)に不正利用があった場合に、お客さまのメールに通知したり※1、アカウントのプライバシー設定が安全であるかチェックしたりできます。※2

※1 すべての不正利用を検知することを保証するものではありません。Google および Facebook、Instagramが対象です。
※2 Windows および Mac のブラウザ拡張機能でのみご利用いただけます。

・インターネット利用時のプライバシーの保護
追跡型広告に利用されるWeb閲覧履歴など、広告主や攻撃者による情報収集を防止することで、お客さまのプライバシーを守ります。

・危険なWebサイトを警告
閲覧しているWebサイトが個人情報を盗む不正サイトでないか確認し、不正サイトと判定した場合に警告します。Chrome および Edge のブラウザ拡張機能でのみご利用いただけます。(Windows/Macデバイスのみ対応)

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悪意のある迷惑メールに対して事前の対策を行いましょう

迷惑メールによっては特定の企業を装った偽メールだったり、メール自体に危険なファイルが添付されている場合があります。

ウイルスなどの不正プログラムに感染する恐れや、悪意のある偽サイトに誘導される可能性があるため、セキュリティ対策ソフトを利用して対策を検討してください。

また、迷惑メールのフィルター設定など、迷惑メールを防ぐ方法はいくつかあるため、以下の記事を参考に迷惑メールの受信を防ぎましょう。

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    ウイルスバスター
    セキュリティトピックス

    ウイルスバスター セキュリティトピックスは巧妙化、多様化するサイバー攻撃やネット詐欺などの脅威からお客さまを守り、安全に、安心してインターネットを活用いただくためのセキュリティ情報を提供するサイトです。
    運営会社:トレンドマイクロ株式会社

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